009|Biohack
- 中重量級ゲーム
- 60‐90分
- 1〜4人用
- 14歳以上
今でも「あの事件」のことははっきりと覚えている――。
「バイオハック事件」から20年が経った。
かつて、この事件がきっかけで追放された科学者たちは、新しい生命を創造する禁忌の実験へと再びその手を伸ばし始めていた。
今こそ、泥に塗れたキャリアを払底する時だ。
Biohackは遺伝子改造実験をテーマにした1〜4人用の中量級ゲームです。
プレイヤーは学会を追われたマッドサイエンティストとなり、科学者としての再起と権力の掌握を賭けた、極秘の新生命体開発競争に挑みます。
その手足となるのは“ノーマン”と呼ばれる一風変わった人造人間たち。彼らは資金や材料となる遺伝子を調達するために、危険で非合法な手段すら厭わず暗躍してくれることでしょう。
空の培養プラント、そしてユニークで魅力的な生命体が描かれた48枚の遺伝子設計図も胎動の時を待っています。
さあ、命の実験をはじめましょう。
内容物
ゲームの流れ
最大4ラウンドのゲームです。各ラウンドは2フェイズに分かれています。
フェイズⅠ 準備フェイズ
今ラウンドで使うアクションスペースを決め、全員で一斉に公開します。そのアクションスペースにノーマンを配置します。(最大3個)
また、受け取るボーナスがあればそれを受け取ります。
フェイズⅡ 活動フェイズ
1,2,3のうちどれかを一つを、時計回りに1人1回ずつ行います。
1.準備フェイズで配置したノーマン駒を抜き取り、そこに残されている他ノーマンの数に応じて資源を獲得します。
2.抜き取ったノーマンを別のアクションスペースに配置し、資源を払ってクリーチャーを生成したり科学者を成長させたりします。
3.パス(=このラウンドから離脱する)をします。
フェイズⅢ クリーンナップフェイズ
次ラウンドの準備をします。
規定のラウンドをプレイするか、いずれかのプレイヤーが7枚目のクリーチャーカードをプレイしたらゲームは終了に向かいます。
クリーチャーカード、マイルストーンカードなどから得た評価点を合計し、一番高いプレイヤーの勝利です。
(印刷物訂正表)
009|Biohack
ゲームデザイン | Yofiandhy D Indrayana |
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イラスト | Iqbal Ridzuan |
グラフィックデザイン | 浅野竜希 |
ゲームデベロップメント | 松山太郎 |
ルールライト | Nun(Be Catchy Games) |
世界観設定 | mono-less |